葉酸サプリにはどんな効果が期待できるの?

効果その1:妊娠しやすい体を整える

 

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妊娠は、卵子に精子が受精し、受精卵となることで成立します。
しかし、近年は初産年齢の高齢化などにより、不妊に悩むカップルが増えています。

 

卵子や精子は年齢と共に劣化していきます。

 

卵子や精子が劣化すると、受精率が下がるだけでなく、染色体異常が起こりやすくなり、初期流産や先天性異常の発生リスクが高くなるといわれています。

 

葉酸には細胞分裂を助ける働きがあり、妊活中に葉酸をしっかり摂取しておくと、卵子や精子の質が良くなり、受精率のアップや先天性異常の防止に効果があるとされています。
また子宮の絨毛組織の成長が助けられ、子宮内膜の状態が整えられるため、受精卵が着床しやすくなります。

 

このような理由から、妊活中の男性や女性は、葉酸サプリを摂取することが勧められているのです。

 

効果その2:先天性異常のリスクを下げる

 

妊活中や妊娠初期に十分な量の葉酸を摂取することで、先天性異常のリスクを下げることができます。

 

特に、神経管閉塞障害や無脳症、口蓋裂、先天性心疾患、二分脊椎などの予防に効果があるとされています。

 

これらの先天性異常を予防するためには、女性の場合は妊娠を希望する時期の1ヵ月ほど前から葉酸サプリの摂取を始めるのが望ましいでしょう。

 

また、男性の場合は、精子が作られるまでに3ヵ月程度の期間を要することから、妊娠を希望する時期の3ヵ月ほど前には葉酸サプリの摂取を始めた方が良いとされています。

 

効果その3:妊娠中の貧血や産後の母乳の出を良くする

 

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葉酸には、赤血球の生成を助ける効果もあります。

 

妊娠中や産後は貧血になりやすいものですが、葉酸サプリを摂取することで、貧血の予防をすることができます。

 

また、葉酸サプリを飲んでいると、母乳の出が良くなるというメリットもあります。

 

母乳というのは、母親の血液から作られています。つまり、母親が貧血になると、母乳の出も悪くなってしまうのです。

 

葉酸はビタミンB12と一緒に摂取することで、体の中でより効果的に働きます。

 

市販の葉酸サプリにはビタミンB12が一緒に配合されているものも多いので、そうした成分表示のされている商品を選んで継続的な摂取を心がけていれば、妊娠中~産後も健康的な体を維持することができます。

 

効果その4:葉酸サプリの摂取の仕方は?

 

いくら効果があるからといって、適当に葉酸サプリを飲んでいれば良い、というものでもありません。

 

摂取を推奨される葉酸の量は時期によって異なるため、その時々に必要な量をしっかりと把握してサプリメントを服用するようにしましょう。

 

時期別に分けてみた葉酸の推奨摂取量は以下の通りです。

 

  • 妊活中~妊娠4ヵ月頃:400マイクログラム/日
  • 妊娠中期~妊娠後期:240マイクログラム/日
  • 授乳中:100マイクログラム/日

    (※男性の場合は妊活中:240マイクログラム/日)

 

気をつけなければならないのは、より高い効果を得たいからといって、推奨摂取量を超えた量の葉酸を過剰に摂取してしまうことです。

 

葉酸サプリに配合されているモノグルタミン酸型葉酸の場合、1日に1000マイクログラム以上を摂取すると、健康被害の原因になるとされています。

 

葉酸サプリを摂取する際は、許容量を超えて過剰に飲み過ぎることのないようにしていただければと思います。